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証券会社の選び方|ネット証券と対面証券の違い、2社持ちの組み合わせまで【2026年版】

最終更新日: データ基準日:2026年9月29日 執筆:編集部

この記事の結論 証券会社は「コスト」「ポイント」「取扱商品」「使いやすさ」「安全性」「サポート」の6つの基準で比べます。自分で投資信託や株を選んで積み立てるならネット証券が、手数料を払ってでも担当者に相談しながら進めたいなら対面の証券会社が向いています。NISA口座は1人1つなので、まずNISAをどこで開くか(メイン)を決め、IPOの抽選や米国株など足りない機能をサブの証券会社で補うのが2社持ちの基本です。


ネット証券と対面の証券会社、どちらで口座を作るべき?

自分で商品を選んで積み立てる人はネット証券、担当者に相談しながら決めたい人は対面の証券会社が向いています。主要ネット証券5社は、NISAでの国内株・米国株・投資信託の売買手数料が0円です。対面の証券会社は、担当者への相談や提案を受けられる分、手数料体系や取扱商品が会社ごとに大きく異なります。

比べる点ネット証券対面の証券会社
向いている人自分で商品を選べる人、コストを抑えたい人担当者に相談しながら進めたい人
NISAの売買手数料主要5社は0円会社・商品により異なる(口座開設前に確認が必要)
クレカ積立・ポイント主要5社とも対応会社により異なる
相談電話・チャットのサポートが中心担当者との対面の相談・提案
取引の手段パソコン・スマホアプリ店舗・電話・担当者経由(ネット取引がある会社も多い)

出典:主要ネット証券5社(SBI証券・楽天証券・マネックス証券・松井証券・三菱UFJ eスマート証券)の公式サイト(2026年9月29日確認)。

対面で相談したい気持ちがあっても、まずはNISAの売買手数料が0円のネット証券でNISAを始め、わからないことは電話サポートで確認する、という進め方も選べます。


証券会社を選ぶときに比べるべき6つの基準

証券会社を選ぶときは、次の6つを順番に確認すると、見落としを防げます。初心者が見落としやすいのは、4番目の「使いやすさ」と5番目の「安全性」です。

基準確認すること見落としやすい点
1. コスト売買手数料、米国株の為替手数料、投資信託の信託報酬NISAの手数料は0円でも、米国株は為替手数料が別にかかる
2. ポイントクレカ積立の還元率と条件、投資信託の保有で貯まるポイント還元率はカードのランクや利用額の条件で変わる
3. 取扱商品投資信託の本数、米国株の銘柄数、1株単位の取引松井証券のように、日本株の1株単位の新規買付ができない会社もある
4. 使いやすさスマホアプリの操作、口座開設の手続き画面の使いやすさは、実際に口座を開いて触るまでわかりにくい
5. 安全性パスキー認証などの不正アクセス対策、不正被害の補償方針補償の方法は会社ごとに異なり、対策をしていないと補償されない場合もある
6. サポート電話・チャットの受付時間、学習コンテンツ米国株の取引時間(日本の夜間)に問い合わせできるか

本サイトの評価基準の詳細は「編集方針・評価基準」で公開しています。


証券口座を2つ持つなら、どの組み合わせがいい?

2社持ちは「NISAを開くメインの1社」と「メインにない機能を補うサブの1社」に役割を分けます。NISA口座は1人1つしか開けないため、サブの証券会社では特定口座(課税口座)で取引することになります。

目的メイン(NISA)の選び方サブの使い方
ポイントを最大化したい貯めているポイントに合う会社でNISAとクレカ積立課税口座で別の会社のクレカ積立を併用(上限は各社月10万円)
IPOの抽選に参加したいクレカ積立など日常の投資で選ぶIPOの取扱数が多い会社で抽選に参加。抽選は会社ごとなので口座が多いほど参加機会が増える
米国株を多く取引したい円からドルへの為替手数料が0銭の会社(SBI証券・楽天証券・マネックス証券・松井証券)取扱銘柄や注文機能で補う
日本株を1株から買いたい1株単位の取引サービスがある会社(SBI証券・楽天証券・マネックス証券・三菱UFJ eスマート証券)夜間取引(PTS)や分析ツールで補う

2社以上の口座を持つと、ログイン情報の管理が増えます。すべての口座でパスキー認証などの不正アクセス対策を設定しておくことが大切です。


50代以上で初めて投資する人は、どう選べばいい?

50代以上で初めて投資する場合は、手数料の安さに加えて、電話で相談できる窓口と受付時間を確認して選ぶと安心です。ネット証券でも電話サポートを設けている会社は多く、たとえば松井証券は米国株の取引について平日7時〜24時の電話サポートを案内しています。

出典:松井証券「米国株」ページ(受付時間:月〜金 7:00〜24:00、2026年9月30日確認)。


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よくある質問

Q. 証券口座は何社まで持てる? A. 特定口座などの課税口座は、複数の証券会社で開設できます。NISA口座だけは1人1つで、1社でしか開けません。

Q. 新NISAを始める初心者は、ネット証券と対面の証券会社のどちらがいい? A. 投資信託の積立から始めるなら、NISAの売買手数料が0円でクレカ積立のポイントも貯まるネット証券が使いやすい選択肢です。担当者に相談しながら決めたい場合は対面の証券会社も選べますが、手数料を事前に確認してください。

Q. 証券会社選びで一番大事な基準は? A. 毎月積み立てるならクレカ積立のポイント、米国株を買うなら為替手数料、日本株を少額で買うなら1株単位の取引サービスなど、自分の投資の仕方によって大事な基準が変わります。コスト・ポイント・取扱商品・使いやすさ・安全性・サポートの6つの基準のうち、自分に関係するものから確認してください。

Q. 2つ目の証券口座は作ったほうがいい? A. 必須ではありません。IPOの抽選に多く参加したい、メインの証券会社にない商品を買いたい、といった目的がある場合に作ると役立ちます。


この記事の根拠・評価基準

本記事の手数料・サービスに関する記述は、主要ネット証券5社の公式サイトを2026年9月29〜30日に確認した内容にもとづきます。証券会社ごとの詳しい比較は「新NISAはどこの証券会社で始める?主要ネット証券5社を条件別に比較」をご覧ください。特定の証券会社から費用を受け取って評価を変えることはありません。

出典一覧

※各データの個別URLと確認日は、データ台帳(D-SEC-001〜056)で管理しています。

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本記事は情報提供を目的としたもので、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。記載の情報は基準日時点のものです。最新の内容は各社の公式サイトでご確認ください。投資にはリスクがあり、元本を下回る可能性があります。最終的な投資判断はご自身で行ってください。