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クレカ積立の還元率を比較|ポイント経済圏・積立額別のベストな組み合わせ【2026年版】

最終更新日: データ基準日:2026年9月30日 執筆:編集部

この記事の結論 クレカ積立は、普段貯めているポイントに合わせて証券会社とカードを選ぶのが基本です。年会費無料のカードで月5万円までの積立なら、通常の還元率(特典・キャンペーン除く、2026年9月30日時点)ではマネックス証券×dカードの1.1%が最も高く、利用額の条件もありません。月10万円の上限まで積み立てる場合は、カードのランクだけで還元率が決まる楽天カード ブラック(2.0%)、dカード GOLD・三菱UFJカード ゴールド(1.1%)が安定して高く、三井住友カードはカードの年間利用額が多い人ほど有利です。


クレカ積立とは?普通の積立と比べてどのくらい得?

クレカ積立とは、投資信託の積立代金をクレジットカードで支払い、支払額に応じてポイントを受け取るしくみです。銀行口座や証券口座からの入金で積み立てる場合はポイントが付かないため、同じ金額を積み立ててもクレカ積立のほうがポイントの分だけ得になります。

出典:各社公式サイト(2026年9月29〜30日確認)。


貯めているポイント別:おすすめの証券会社とカードの組み合わせ

貯めているポイントが決まっている人は、次の表から証券会社とカードを選ぶと、ポイントを1か所に集められます。

貯めているポイント証券会社対応カードNISAでのクレカ積立の還元率(通常時)
楽天ポイント楽天証券楽天カード一般0.5%/ゴールド0.75%/プレミアム1.0%/ブラック2.0%
VポイントSBI証券三井住友カード一般(NL)0.5%/ゴールド(NL)最大1.0%/プラチナプリファード最大3.0%/Visa Infinite最大4.0%(2年目以降は年間利用額の条件あり)
dポイントマネックス証券dカードdカード:月5万円までの部分1.1%(段階制)/dカード GOLD:一律1.1%
Pontaポイント三菱UFJ eスマート証券au PAYカードau PAYカード0.5%/au PAY ゴールドカード1.0%
グローバルポイント三菱UFJ eスマート証券三菱UFJカード一般0.55%/ゴールド・プラチナ1.1%
J-POINT松井証券JCBカード一般最大0.5%/ゴールド・プレミアム系最大1.0%(月のショッピング利用額の条件あり)

出典:各社・各カード会社の公式サイト(2026年9月29〜30日確認)。楽天カードは代行手数料が年0.4%未満のファンドの場合。三菱UFJカードは別途の特典条件を満たすとゴールド最大2.0%・プラチナ最大7.0%、三井住友カードはOliveアカウントの特典で最大0.5%上乗せ(いずれも本表の通常時の還元率には含めていません)。


年会費無料のカードでクレカ積立の還元率が高いのはどこ?

年会費無料のカードに限ると、月5万円までの積立では、通常の還元率(2026年9月30日時点)でマネックス証券×dカードの1.1%が最も高くなります。ほかの年会費無料カードは0.5%前後で、三井住友カード(NL)は2年目以降、JCBカードは毎月、カードのショッピング利用額の条件を満たす必要があります。

証券会社年会費無料のカード還元率条件
マネックス証券dカード月5万円までの部分1.1%、5万円超〜7万円の部分0.6%、7万円超〜10万円の部分0.2%利用額の条件なし
三菱UFJ eスマート証券三菱UFJカード0.55%なし
楽天証券楽天カード0.5%代行手数料が年0.4%未満のファンドの場合
三菱UFJ eスマート証券au PAYカード0.5%なし
SBI証券三井住友カード(NL)0.5%入会初年度は条件なし。2年目以降は前年のカード利用額10万円以上(10万円未満は0%)
松井証券JCB カード W など一般カード最大0.5%月のショッピング利用額5万円以上(5万円未満は付与なし)

出典:各社・各カード会社の公式サイト。年会費はdカード、三菱UFJカード、楽天カード、三井住友カード(NL)、JCB カード W の各公式サイトで「永年無料」と確認。au PAYカードは2024年6月から年会費無料(Impress Watchの報道、2026年9月30日確認)。


月10万円をクレカ積立すると、年間で何ポイントもらえる?

月10万円(年120万円)をクレカ積立した場合、次の表の組み合わせでは、年間のポイントは6,000〜48,000ポイントの差が出ます。利用額の条件を満たさないと0%になるカードもあります。表は、各社が公表している通常の還元率(期間限定の特典・キャンペーン、Olive特典、三菱UFJカードの特典条件は除く)をもとに、編集部が試算したものです。

証券会社カード(還元率の条件)月のポイント年間のポイント
SBI証券三井住友カード Visa Infinite(前年の年間利用額700万円以上)4,00048,000
SBI証券三井住友カード プラチナプリファード(前年の年間利用額500万円以上)3,00036,000
楽天証券楽天カード ブラック(条件なし)2,00024,000
マネックス証券dカード GOLD(条件なし)1,10013,200
三菱UFJ eスマート証券三菱UFJカード ゴールド(条件なし)1,10013,200
楽天証券楽天プレミアムカード(条件なし)1,00012,000
SBI証券三井住友カード ゴールド(NL)(前年の年間利用額100万円以上)1,00012,000
三菱UFJ eスマート証券au PAY ゴールドカード(条件なし)1,00012,000
松井証券JCBゴールドなど(月のショッピング利用額5万円以上)1,00012,000
楽天証券楽天ゴールドカード(条件なし)7509,000
マネックス証券dカード(段階制・条件なし)7308,760
三菱UFJ eスマート証券三菱UFJカード(条件なし)5506,600
楽天証券楽天カード(条件なし)5006,000
SBI証券三井住友カード(NL)(前年の年間利用額10万円以上)5006,000
三菱UFJ eスマート証券au PAYカード(条件なし)5006,000
松井証券JCBカード(一般、月のショッピング利用額5万円以上)5006,000

試算の前提:2026年9月29〜30日時点の通常の還元率で、月10万円を12か月積み立てた場合。三井住友カードは2年目以降の条件(入会初年度は条件なしでNL 0.5%、ゴールド(NL)1.0%)。三井住友カードのクレカ積立の金額は、年間利用額の集計に含まれません。年会費とポイントの有効期限は考慮していません。

月の積立額が5万円以下なら、dカード(年会費無料)は1.1%が満額で適用されるため、月5万円の積立で年間6,600ポイントになり、通常の還元率では年会費無料のカードの中で最も多くなります(2026年9月30日時点)。


還元率だけで選ぶと失敗しやすい3つの注意点

クレカ積立は、表面の還元率だけでなく、年会費・利用額の条件・改定の3点を確認すると失敗しにくくなります。

  1. 年会費:ゴールド以上のカードは年会費がかかるものが多く、ポイントより年会費が高くなる場合があります。三井住友カード ゴールド(NL)のように、年間の利用額で年会費が無料になるカードもあります。
  2. 利用額の条件:三井住友カードは前年の年間カード利用額、JCBカードは月のショッピング利用額で還元率が決まります。三井住友カードの場合、クレカ積立の金額そのものは年間利用額の集計に含まれません。
  3. 改定:クレカ積立の条件は頻繁に変わります。三菱UFJカードは2026年7月に変更済みです。今後は、マネックスカードが2026年10月買付分から、dカード PLATINUMが2027年1月買付分から変わります。楽天カード ブラックは2027年1月積立分から、前年の年間ショッピング利用額が400万円以上なら3.2%、400万円未満なら2.0%になる予定です。

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よくある質問

Q. クレカ積立はNISAでも使える? A. 使えます。主要ネット証券5社とも、NISAのつみたて投資枠でクレカ積立を利用でき、上限は月10万円です。つみたて投資枠の年間上限120万円を、クレカ積立だけで使い切ることができます。

Q. 年会費無料のカードで一番還元率が高いクレカ積立は? A. 2026年9月30日時点の通常の還元率では、月5万円までの積立なら、マネックス証券とdカードの組み合わせが1.1%で最も高くなります。月5万円を超える部分は還元率が段階的に下がるため、月10万円を積み立てる場合の実質還元率は約0.73%です。

Q. 月10万円の積立で一番ポイントが多いのは? A. 2026年9月30日時点の通常の還元率では、前年の年間カード利用額が700万円以上の三井住友カード Visa Infinite(SBI証券)の4.0%、年間48,000ポイントが最も多くなります。利用額の条件がないカードでは、楽天カード ブラック(楽天証券)の2.0%、年間24,000ポイントが最も多くなります。

Q. 家族カードでクレカ積立はできる? A. 楽天証券では家族カードは利用できず、贈与とみなされる場合があると案内されています。他社も本人名義のカードが原則です。

Q. 複数の証券会社でクレカ積立をしてもいい? A. できます。上限は証券会社ごとに月10万円のため、課税口座(特定口座)で別の証券会社のクレカ積立を併用することも可能です。ただし、NISA口座は1人1つのため、NISAでのクレカ積立は1社に限られます。


この記事の根拠・評価基準

本記事では、主要ネット証券5社のクレカ積立について、各社とカード会社の公式サイトで公表されている通常の還元率と条件を、2026年9月29〜30日に確認して比較しました。期間限定の特典や、別途の申込み・残高などが必要な特典(Olive特典、三菱UFJカードの特典条件)は、比較の条件をそろえるため表の還元率に含めていません。年間ポイントの表は、その還元率をもとに編集部が計算した試算です。特定の証券会社やカード会社から費用を受け取って評価を変えることはありません。

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本記事は情報提供を目的としたもので、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。記載の情報は基準日時点のものです。最新の内容は各社の公式サイトでご確認ください。投資にはリスクがあり、元本を下回る可能性があります。最終的な投資判断はご自身で行ってください。